私が高校生の頃に行った活動[リレー記事2019-2020 Vol.6]

こんにちは〜!
慶應義塾大学理工学部の中田です!
現在コロナで外出がほとんど出来ない中、皆さまはどうお過ごしでしょうか?
私は理工学部向けの硬式テニス部に所属しておりますが、その活動やアルバイトのほとんどが休みとなり、最近家でぬくぬくしていることが多いです…

さて、私が高校生の頃行なっていた活動を軽く紹介させて頂きたいと思います。SPICAの他の方々とは違った活動をしており、宇宙はもちろん、宇宙以外の活動も行なっておりました!

まず、JAXA主催の1日宇宙記者という3泊4日(多少変動あり)のイベントについてです。
1日宇宙記者は基本的に中学生や高校生が主に行なうもので、ロケットなどが打ち上がる時に現場の記者として中学生や高校生の視点からインタビューを行なうものです。
私は「みちびき3号機」の打ち上げの時に参加したのですが、残念ながら打ち上げは延期されてしまい、実際に打ち上げを見ることは出来ませんでした。しかし、みちびき3号機を作るにあたって実際に働いているJAXAの技術者の方にインタビューをしました。そのほかに、ロケットキットでロケットを作り、中に卵を入れて60mほど打ち上げ、卵が割れないように地上に帰還させるミッションを実行したりなどとても充実したイベントでした。また、種子島を訪れた時がちょうどペルセウス流星群のピークが被っていたため、満点の星空の中ではっきりと流星群を見ることができました。

このイベントの他にもJAXAの特別公開やISS(国際宇宙ステーション)の見方、宇宙飛行士のイベントなどたくさんのイベントがあるので是非参加してみてください!!

https://fanfun.jaxa.jp/event/

次にTOMODACHIプログラムについて紹介します。
TOMODACHIとは様々な留学プログラムを提供してくださる団体なのですが、普通とは少し違ったプログラムがほとんどで、リーダーシップなどを学べるものです。私は高校2年生の夏休みにアメリカ人何人かと東日本大震災で被災された方何人かと一緒にワシントンD.C.で2週間、東北の方で1週間、その後東京のアメリカ大使館で学んだことの発表をするという計1ヶ月間のプログラムに参加しました。ここで聞いた講義や体験したことは全て大変興味深く、私の価値観やものの見方を180度変えるものもありました。
1つ印象に残っている団体は、「Free Minds Book Club」といい、刑務所の中にいる若者相手に発足した詩を書く活動です。若者の犯罪はアメリカでは大きな問題となっている1つで、貧困地域に生まれ育つと、生きていくために麻薬を売るなどといった犯罪を犯さないと生きていけないことがあります。そのため、例え刑務所から出ることができても、同じ過ちを繰り返し、また刑務所に入るという悪循環が起きるのです。この「Free Minds Book Club」という団体はそういった環境にいる人たちに自由に自分を表現できる場を設け、彼らの想いが綴られた詩を世界中に発信します。そして、世界中の人々から詩に対してポジティブなコメントをしてもらい、また彼らの元へコメントと共に返すことをしています。これにより、少しでも彼らに対する偏見を取り除き、刑務所から出た後は犯罪を犯さずに新たな人生を歩めるお手伝いをしています。この団体と出会えたことによって、私は刑務所の中にいる人たちに対する偏見を持っていたことに気づきました。日常生活の中ではなかなか触れ合う機会のない方々ですが、刑務所の中にはやむを得なく入った人もいることを学びました。

TOMODACHIという団体の中で過去に様々なプログラムに参加したことある人は全国になんと現在7000人程います。その人たちがプログラム参加後もお互いに繋がり、そして他のプログラムに参加した者とも知り合えるイベントの運営などを行うために日本全国をざっくり7カ所に分け、それぞれに何人かの地域リーダーが出来ました。私は2017年度の関東地域リーダーの一員でした。そこで関東在住のTOMODACHI参加者に向けて、1年に2回イベントを開催しました。またその同じ年にTOMODACHIサミットという日本とアメリカからTOMODACHIの参加者を呼ぶイベント(この年は300人ほど集まりました)も運営させて頂きました。そこではウィリアム・F・ハガティ駐日米国大使が閉会式に来てくださりました。TOMODACHIは私の人生を大きく変え、とても良い経験がたくさん出来ました。なかなか高校生ではできない貴重な体験も多くあったので、ぜひ留学を考えている方などはチェックしてみてください!!

http://usjapantomodachi.org/ja/

最後に青春基地という団体を紹介したいと思います!
ここでは主に活動したいと思ってもどこから行動すれば良いかわからない、そもそも自分のやりたいことがわからないという中学生・高校生に将来に向けての最初の一歩を踏み出すお手伝いをしてくれる団体です。
私はざっくりと宇宙に興味を持っていたため、青春基地を通して天文を専門に研究している博士課程の学生へインタビューしたり、株式会社ALE(https://star-ale.com)という人工的に流れ星を作ろうとしてる企業への訪問を行ないました。このような活動を通してより一層宇宙への興味が強まり、今は宇宙工学関係を目指しています。

http://seishun.co

他にもスペシャルオリンピックスという団体でのボランティア活動や学校内では天文部を立ち上げようとし、天体観測や光の実験、文化祭ではプラネタリウムの上映会などを行なっておりました。
これはあくまで私の体験談ですが、高校生の頃、このような活動の数々は私の宝物となってます!とても楽しかったですし、そこで繋がった友人は今でも繋がっています。是非皆さまも自分の好きなことを探し、この瞬間を全力で楽しんでくださるととても嬉しいです!

最後にくれぐれも体調に気をつけてください!!

 

執筆:中田

投稿:六尾

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学生宇宙団体SPICAとは、Space Problem Interpersonal Communicable Academyの略称で、全国の高校生・大学生が所属しています。

このリレー記事は、全国のメンバーが参加したイベントの内容や、経験したことを紹介していきます。またその他に、宇宙に関する時事ネタ解説なども行っていきます。

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